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。*゜ミルクブラウン色のキモチ。゜*。

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日々生活の中で、想うキモチを書き綴っていきたいな・・・♪

思い出のBirthdey カード。

*** Short story ~夢の中の誕生日~ ***

【今日 予定入ってる? よかったら家に寄って貰えるかな?】 って たかやんから
お昼休みにsakyaの携帯にメールが入って来た♪
「あれっ?お仕事煮詰まちゃてるのかな? それとも寝込んじゃったのかしら?」
なんて思いつつ 【特に予定なし^^; 何か食べたい物のリクエストある?6時前には行きます♪】
っと...返信...直ぐに折り返しメールで 【今日は無いよ^^ じゃあ 待ってます^^ヾ】
「????・・・」 どうしちゃたのかなぁ...気になる..夕方が待ち遠しくなってしまうではないですか...
午後からのお仕事を超特急で片付け....定時で上がり...♪
たかやんのお家に行くまでの間のお店で あれこれチョイスしながら食料のお買いもの...♪
「あっ美味しそうな甘夏♪ デザートに蜂蜜付けにして冷たく冷やしてだそうかな♪ 
 おじさん一盛りくださいな♪」
こうムシムシする日はさっぱりがいいかな♪ などと夕飯メニューを考えながら
たかやんのマンションに到着♪ ピンポ~ン♪

「sakuya? 開いてるから入って来て♪ 」 「は~い♪お邪魔します♪」
「こん・・・・うわっ♪ 何事?たかやん?」 ニコニコしつつおいでおいでの手招きしつつ
荷物を取り上げてくれて テーブルに座らせてくれて....

「sakuya お誕生日おめでとう♪ まさか自分の誕生日...今日だってこと忘れてた?」
「えっと...あ~~~っ!!ほんとだぁ あはっ...すっかり忘れてた...^^;
覚えててくれたんだ...ありがとう♪お昼にメール貰った時あれこれ思ったけど...
たかやんのことしか頭になかったわ^^;」
「やっぱりね...sakuyaのことだからそうかな...って思っててよ(笑)
いつも美味しいもの食べさせて貰っちゃってるから 今日は僕が...お祝いをねっ♪」

ちょっとはにかみつつ 冷蔵庫から白い箱を取り出して来てテーブルに...
「ジャン♪ プレゼントその1♪今ローソクに火を灯すからね...♪
 1本目はsakuyaの10代の灯 2本目は20代の灯 3本目は30代の灯
 4本目は40代のまだこれからの灯 ....そしてこの1本はsakuyaと僕の出会ってからの灯
 これからもsakuyaらしく明るく・楽しい時間が過ごせますように...♪
 じゃあsakuya思いを込めて吹き消して...♪」
「うわぁ...感激しちゃって...どうしましょう...もったいなくて吹き消せないわ...」
「 大丈夫... sakuyaがそう言うだろうって思ってプレゼントその2を用意してあるから♪」
ちょっと予定通りの反応に得意げな感じでは?....^^ 嬉しそうにふ~ってやってって促す♪
「じゃあ...ありがとうのいっぱいの感謝のキモチを込めて消させていただきます♪ 」
「ふっ・ふっ・ふっ・ふっ...」「ほらっ...あと1本あるよ」にこにこで進めるたかやん
「ふ~うっ...あっ...写メ撮るの忘れてた...残念~!!もう1回ダメ?」
にこにこ顔で首横振りのたかやんは そっと綺麗な封筒を差し出して
「中見てごらん♪sakuyaのお望みのものが入っているから....」
「えっつ?何・なに・ナニ♪ では早速ありがたく拝見♪」

そっと封筒を開けて取り出すと 素敵なカードが....
「きゃ~~~ぁ♪ ステキ♪ キレイ~♪ たかやんオリジナルカードだぁ...♪」
「仕事の合間に 初めて作ってみたんだよ♪ どう?気に入ってくれたかな?」
「うん♪もう...最高に嬉しい♪ ありがとう...私のために忙しくしてたのに時間割いてくれて...
感激♪ どうしましょう...もう明日どうなってもいいくらい幸せだわ...♪
 生まれて初めてよ...こんなに素敵な誕生日迎えられるって...
ありがとう...たかやん..こらからもどうぞよろしくお願いします♪」
ちょっと涙目でうるうるしてカードがぼやけ気味... そばでニコニコしながら見てるたかやん♪
「あっ...このメッセージ...って」目をぱちくりさせつつ たかやんを見るとにっこり笑って頷いてる。


真っ赤なバラの花に イチゴのケーキにローソク5本に灯が永遠についたままのカード♪ 

そこにはメッセージが....♪

      【ほらっ おもいっきり息吹きかけても
                     ローソクのあかりは消えませんから....】

sakuyaの行動見越しての たかやんの優しい気配りに 完全にノックアウトされてしまいました♪



sakuyaの言い出しそうな状況を想定しつつ モニターとにらめっこしてたのかな....♪
ちょっぴり...してやったりの満足げないたずら小僧みたいな顔してるたかやん...♪

もう...sakuyaは完全脱帽のお手上げデス♪  降参 m(_ _)m♪

sakuyaは満面の笑顔で 「では...今夜はパスタで夕食いかがかな?」

ニコニコ笑顔で「今夜は助手入用ですか?シェフsakuya♪」

「ではお願いしようかな♪ 美味しそうなケーキは 後で一緒に頂くことにして...♪
おなかのすき具合はいかがかな?たかやん?」
「sakuyaの作った料理はいくらでも入りますってか...笑」
茶目っけたぷりのいつものたかやんに いつも以上にドキドキさせられて....^^;
 
夕食準備も笑いながら楽しい時間のひと時を過ごす2人でした♪

素敵な誕生日....きょうの素敵な時間がいつまでも長く続きますように....☆

                                             END

※ 最後まで お付き合いくださって 読んで下さり ありがとうございます♪

ちょっと頂いたメッセージを連想しながら 想像を膨らませて
書いてみたくなり 書いてみました♪ ちょっと甘すぎですか?^^;
by sarasa618 | 2008-06-18 22:40 | 。*゜Short story ゜*。

by sakuya